勉強は無駄である。

 そもそも、学問は楽しいものである。嫌なのは定期考査くらいであり、基本的にはどのような授業も楽しい。少なくとも私は小学校から今までの授業は楽しかった。なぜなのか。基本的に勉強というのは私にとっては遊びに等しかったからである。

 遊びというのは無駄である。小さな頃に遊んでおくと大人になってからそれが生きてくるなどと言われるが、遊びが直接大学合格に結びつくということはない。同様に、私にとっては勉強も無駄な行動の一部だった。小さな頃に勉強をしておくと大人になってからそれが生きてくるかもしれないが、直接大学合格に結びついていたかどうかは疑問である。受験用の勉強はせず、興味本位でいろいろとかじっていたからである。

 もう、大義名分を掲げるのはやめて、「勉強は無駄である」と開き直ってしまえば様々な教育問題が解決を待たずに消滅するのではなかろうか。最低限、義務教育を終えるまでに四則演算ができるようになり、漢字の読み書きができるようになれば、問題はない。あとは好きなように無駄なことをすればいい。*1

*1:このブログを書き続けてきて、かなり私の意見も初期の頃とは変わった。