負ける方法。

 とても抽象的な話である。

 私は中学のときに卓球をやっていて、そこそこの強さだった。三年間卓球をしていても勝つためのパターンというのは最後まで分からなかったが、負けるパターンというのははっきりと分かった。

  • 全力を出さないと負ける。
  • 試合をしないと不戦敗になる。
  • 途中で諦めたら負ける。
  • 勝つイメージを思い描けないときは負ける。

 全て似たような話で申し訳ないが、とにかく負けるのはとても簡単である。勝負の土俵に立たなければ全て不戦敗になるのである。

 私の友人も言っていた。

「もてない奴は、結局、女の子から逃げているんだよ」